- 皐月珠算道場
拡大する
そろばんでも他の勉強でも、
よく分からないときは”拡大する"と上手くいくことがあります。
例えば、新しい珠の動かし方を学ぶときは、
指導用の巨大そろばんや、
マグネット付き巨大そろばんを使ったりすることで理解が進みます。
算数の勉強でも同じことが言えるかもしれません。
直線に目盛りが振ってあり、線の途中でここはいくつでしょう。という問題は、
直線を可能な限り長い紐で部屋の端から端まで目一杯使って考えると、
体感することができますし、
図形の問題も、大きな段ボールをスーパーでもらってきて、
一緒に組み立てたり色を塗ったりすると、
問題を身近な事実として体感することができ、それ以後のイメージ力もあがるでしょう。
過去に一度でも手や体を使った経験があれば、鮮明なイメージができます。
分からない問題が出たときは、これでもかというくらいに拡大することです。
自分の手や体と結びつけれるような学習こそが、
学びの本質だと思います。
