• 皐月珠算道場

スローモーションで置く


インターネットの検索全盛期に、その裏で”占い"が大流行し、


SNSが流行り、膨大な情報が溢れている現代に、 “ズバッと判断する”ことが大流行するように、


流行りの裏には必ずその流行りがもたらした不安を解消するものが流行ります。


社会全体で流れるスピードが急激に早くなり続けている今、


このスピードに対する不安に対して、スローがもっと流行るのかもしれません。


集中している状態を作り出すためには、


制限時間を設けて決まった問題数を解くということよりも、


1つの問題をスローモーションで解く方が、


質の高い集中状態を作り出せることができるのではないかと思います。


集中している状態を大きくざっくり勝手に分類した時に、


前者の制限時間がついている集中は、作業興奮に近い集中ですが、


後者のスローモーションは、指先の神経の先の先まで集中する、


創造的な集中ではないかと思います。


難しい繰り上がりを練習するときや、


久しぶりの学習で復習が必要なとき、


せっかちな性格の生徒など、


その都度、必要を感じたときには、スローモーションで置くということをします。


スローモーションで置くと、無意識的にしている大げさな所作が分かると共に、


緊張感が生まれ、珠の動かし方をしっかりと認識するようになります。


ここで一言、珠と指が初めて触れるところはどこ?と聞くことが大事です。


この一言で、 ・指先の神経の一点を急激に意識する。 ・技術的に指が立ち上がりブレが少なくなる。 ・珠を見ようとしていい姿勢になる


などの効果が生まれます。


そして、この大きなそろばんの珠でどこを触ったかを言語化させることで、


アウトプットにもつなげて、より一層質の高い集中状態を作り出します。


何事もそうですが、


スローモーションでやってできないことは、


急いでやっても当然できません。


スローモーションで所作を確認しながら、


型を習得すると同時に、


指先への意識から始まる良質な集中がどんなものかを体得させることが大切だと思います。




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