• 皐月珠算道場

そうせざるをえない


ある製造業の話です。


その企業は、金型をバチーンとプレスして、


その金型を売って商売をしていました。


とても不幸なことに、


ある従業員さんが、金型をプレスするマシンに、


手を入れてしまい、指が切断されてしまいました。


不幸中の幸いなことに、


すぐに病院に行ったので、なんとか元通りになりましたが、


なんと怖い話でしょう。


その後、二度とこのような事故が起こらないように、


金型のマシンが改善されました。


金型をプレスする際のボタンを、


機械の両側につけ、同時に押さないと、


バチーンとプレスされないようにしたのです。


つまり、両手をその機械の両側に回して、


同時に押さない限り、プレスされない仕組みにしたのです。


そうすると、プレスするタイミングで、


その機械に手や指が入るということは、


ありえないという状態になりました。


このような、人間の感情に頼らない、


物理的な仕組みこそが、大事だと思います。


皐月では、子供の成長には、姿勢がとても大切だと考えています。


姿勢が良ければ、集中力も格段に上がり、習熟も早いです。


姿勢を良くするために、色々な手段を講じてみましたが、


なかなか効果を実感することができませんでした。


ちょうどその頃、正座でのそろばん学習から、


椅子でのそろばん学習に移るタイミングがありました。


そこで、この製造業の話を思い出したのです。


姿勢が悪いと、倒れそうになる椅子を用意すれば、


座るためには姿勢が良くなると考えました。


しかし、あまりにも倒れやすくしてしまうと、


集中力の持続が不安に思いました。


そこで、背もたれのない、座る面積が比較的小さい、丸椅子を用意しました。


この椅子だと、きちんと座るためには、姿勢をよくし、


その姿勢をキープすることが必然的に必要になってきます。


このような人間の感情に頼らない仕組み、


物理的な仕組みを、こちらが設計していくことで、


自然と、こちらが求める行動を促すことができるということを学んだ出来事でした。




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