• 皐月珠算道場

あえて削る問題を印刷する


皐月の基礎プリントには、あえて削る問題を印刷しています。


生徒の目の前で『ここは飛ばす!』と言って、


赤ペンで、シャッと飛ばす線を入れるためだけに存在する問題です。


いわば、さくさく感を”演出"するための問題で、


生徒のやる気と自己肯定感を高めると同時に、


学習に対する前のめりな姿勢を作るために考え出した仕組みです。


例えば、この段階では10問程度このレベルの問題をやって欲しい。


と思ったときは、50問くらいを印刷します。


40問は、ただただ飛ばすためだけの問題です。


誤解が生じないように先に言いますが、


学習量を減らすのではありません。


印刷量を増やすのです。


生徒は目の前で半分以上の問題が、


赤ペンでシャッと飛ばされる快感を、


普段なかなか味わうことができません。


学校でも印刷されている全ての問題をすることが前提となっている場合が多いからです。


もうすでに理解しているのに、全然進ませてくれない。


というのは、マンネリにつながりますし、面白くありません。


そこにきて半分以上の問題が目の前で削られると、


自分はできるんだ!!と感動して自己肯定感が上がりますし、


さくさく感が出て学習が楽しくなり、


もっともっと次に進みたいという気持ちが必然的に出てきます。


そしてこちら側のしっかり見てるよという気持ちが伝わります。


生徒の中には、几帳面な性格で、1枚のプリントを端から端まで綺麗に仕上げたいという、


気持ちを持つ子供もいます。


その時は、問題を飛ばすのではなく、プリントを飛ばします。


具体的に説明すると、


例えばある単元で50問の問題をして欲しいと思った時に、5枚のプリントを作ります。


最初のプリントには、その50問(横列10問で縦に5列)を印刷します。


2枚目のプリントには、最初のプリントの2列目を先頭に持ってきて、


あとの40問は飛ばし問題です。


3枚目のプリントには、最初のプリントの3列目を先頭に持ってきて、


あとの40問は飛ばし問題です。


と、このように5枚のプリント作ります。


そして通常であれば、その5枚のプリントをそれぞれ先頭の10問ずつ行い、


その度に残りの80%の問題(2列目以降)をシャッと飛ばします。


几帳面な性格で、全部やりたいという場合は、


最初のプリントを最初から最後までやってもらい、


終わったら、残りの4枚のプリントを飛ばして、


次の単元に進みます。


お分かりの通り、どちらも学習した問題は全く同じ50問です。


50問というのは分かりやすく割りやすい数字にしましたが、


ここが何問でも分散させてプリントを増やすだけです。


同じ10問でも、プリント1面に印刷された10問と、


50問あるけど40問は削ってもらった10問だと、


意識は大きく変わります。


同じ10,000円の商品でも、


25,000円が期間限定で10,000円!と書かれるだけで、


お得感が一気に出るのと同じように、


この例で言えば結果的に売った側に入る10,000円が同じ10,000円であるのと同様に、


そろばんでも結果的に学習する問題と量は全く同じです。


印刷する問題を増やして、目の前で削るという演出を加えるだけで、


子供のやる気と自己肯定感は全くと言っていいほど違ってきます。


良い仕組みをデザインできたんじゃないかなと思います。




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